青少年赤十字の活動

「いえまですごろく」で防災・減災を学ぼう!

楽しみながら災害時の知識が学べて、教員の皆さんにも大好評

 日本赤十字社愛知県支部は、防災に関する企画や商品を開発するyamoryとともに、防災教育を目的としてすごろくゲームを共同製作しました。このゲームでは、子どもたちが家の外で一人で被災した際に、安全に家族のもとにたどり着くまでに起こりうる予期せぬ事態や知っておくべき知識が学べる新しい防災教育キットです。
 8月23日(日)には、県内の小中学校と高校の教員約70名が参加する愛知県青少年赤十字指導者講習会で、この「いえまですごろく」を実践。学校教育で活用する方法を学びました。参加した教員からは「さっそく学校で実践してみたいと思った」「子どもが一人でいる時の想定は学校ではあまりないので新しい視点で防災教育ができる」などの感想があり、大変好評でした。


「こんな時どうすればいいかな?」協力しながらゴールを目指します

 また、9月4日(金)は幸田町立幸田小学校の6年生を対象にした防災学習の一環としてゲームを行いました。ゲーム内で「余震で上から物が落ちてけがをする」「困っている人を助ける」といったハプニングに遭遇するたび、子どもたちで対処法を考えて進んでいきます。参加した子どもたちは「学んだことをもとに困っている人を助けられるようになりたい」「家に帰って防災について家族で話そうと思った」「今日はゲームだったから楽しくできたけど実際に起こったら冷静に行動できるかな」など、災害時の対応について真剣に考えることができました。
 近い将来発生が懸念される東海・東南海地震に対する関心が高い愛知県。子ども自身が安全に避難する方法を実践的に学習できる教材として、県内の青少年赤十字加盟校を中心に、今後も授業などで活用されます。